はてのです。別に故障したわけでもないのに、新しいキーボード(文字入力のほうね)を購入した。というのも、もう3年以上同じキーボードを使っていて、染み付いた汚れが気になってきたため。たまに全部のキーキャップを外して掃除はしていたのだが、もうめんどくさいし十分使っただろうと思い、勢いで買い替えてしまった。
今回買ったのはLogicoolのG213rというAmazonで安定して人気の高いメンブレンキーボード。6,000円くらいで安価。メカニカルキーボードでも良かったんだけど、自分はカチカチうるさいキーボードは好きではなく、むしろスコスコした感じのこの感触のほうが好きだったりする。ただ、これは手前側にパームレストが伸びており、結構邪魔だ。手首が楽なのかなぁと思っていたけど、今のところはそうでもない。慣れたら良いもんなのかもしれない。
この記事を書いている理由は、そんな新しいキーボードを試すために、そこそこの文章量を書きたいなあと思ったからである。うーん。悪くはないけど、前の方が良かった――いや、慣れの問題かな? ちなみに前使っていたのはHyperXのなんたらRGBみたいな名前のやつで、5,000円くらいなので、これよりも安物だ。でも普通に良かったよ。
ところで、自分のタイピングの癖に気づいた。左手は(おそらく)理想的なポジションで入力ができている。全ての指が打鍵している。が、右手がおかしい。下手すれば、ほぼ人差し指一本で打っているまである。
タイピングの速さでいうと、多分平均よりはだいぶ上回る自信があるが(伊達に十数年ネットをやっていない)、無駄な動きが多すぎてキモい。人差し指が躍動する俺のタイピングを、皆さんに見せたいね。というわけで、矯正したいなと思って、今、必死に右手のすべての指を使って入力してみている。なるほど確かに余計な動きがなくて玄人っぽいが、いかんせん慣れていなさすぎてものすごく頭を使う。入力速度も5分の1くらいに下がっている気がする。文章に集中できていないので、いつもより取り留めのない記事になっているかもしれない。キーボード自体が新しくて慣れていないのだから、慣れない×慣れないコンボでイコールめっちゃデバフがかかっている。
でもまあ、もっと文章を書いていきたいと最近強く思っているので、正しいブラインドタッチ――という言い方は今はしないんだっけ――タッチタイピングを習得したい。慣れたらちゃんと速くなるんだろうな? 未だにスマホでフリック入力を使ってない人、(ほぼ)確実にフリック入力した方が速いだろうに、習得するのがめんどいから頑なにQWERTYを使ってるんだと思うんだけど。そんな感じで、癖づいた変なタイピングも、練習の果てに次の次元があると信じて。いや、もしかしたら我流の方がかっこよかったかも?